この時期になると思い出す
もう何年も前に
友人が友人の子供にしていた話
そして私の心にずっと残っている話です
それまでは深く考えずに
いい子のところにだけ
サンタさんは来てくれるんだよ
と娘に何の気なしに
伝えたこともある気がします
そうゆう無神経で
気づかずに人を傷つけてきたことが
あったんだろうと私自身反省し
子どもとサンタさんの話をする時には
いつもこの話を思い出しながら
言葉を選んで話をしています
内容は
●サンタさんはみんなのところに
行かれるわけじゃないということ
●来てもらえない子もいっぱいいるということ
●それは良い子だから悪い子だからでは
決してないこと
●本当は全員のところに行きたいけど
どうしても行けない子もいるということ
●同じクラスにもしかしてサンタさんの事情で
来てもらえなかった子とか平気でいるかも
しれないという事実
●その時にサンタさんからプレゼントをもらって喜んでいる子がいた時のことを
逆の立場になって考えてみてほしいということ
●なんで来なかったのかを考えて
恥ずかったり悔しかったりするかもしれないし寂しい気持ちなるだろうこと
●うちにもし来てくれたとしても、いま言った理由でプレゼントをもらったことを騒いではいけないこと
●サンタさんが来てくれたこと自体を
ココロの中で神さまに感謝して欲しい気持ち
中には
そこまで気にしなくても、、、
子どもの口に蓋は出来ないし、、、
言論の自由まで奪う発言、、、
と思う内容かもしれないし
言わなくても子ども自身で考えられる子も
いるんだろうけれど
このまま伝えるだけで
子どもの方が柔軟に理解できる気がします
(そうゆうことは日常的にあるからこそ
自分が嫌な気持ちになった時のことを
想像しやすいのかも)
サンタさんの存在の有無よりも
親の心の中に
いい子にサンタさんという考えをやめたり
子ども全員に必ず来るわけではないと
あるだけでも
一人一人の発言が変わっていって
思いやりのある子が
増えていくんじゃないかなーーー
と
以前からそう考えられている人も
たくさんいると思いますが
私はそうではなかったのと
いつまでもこうゆうステキな考え方を
残しておきたいので
数年前のことですが載せました