先日
東大生CASTによるワークショップに
参加してきました
元々中高生向けだけど
小学生の応募もOKというような記載
だったらしくダンナに応募してもいいか
聞かれたと時には
いくらなんでも無茶苦茶だし
やめておいた方がいい!と止めました
それでもダンナは諦めず私に内緒で
まさに今サイエンスが大好きな
娘の受講させてもらえないかと
熱々の思いをしたためて応募したところ
なんと息子も含め快諾頂けたそうです
中高生の邪魔にならないように
たくさん事前学習してから行こうね
と虹の下水道館で
微生物や水の循環サイクルを
学んでから向かったのですが
虹の下水道館すごく楽しめたので
また時間のある時にお仕事体験してみる予定
参加したのは我が家と
まさに同じくらいの年頃の姉妹
で計2組でした
中高生の邪魔にならないようにと
子どもたちに再三伝えていたのですが
急遽方針転換を伝え
自分たちの知ってることは発表OK
と伝えたところ2人とも嬉々として
参加していました
東大生も内容は同じでも
側について分かりやすく説明しながら
進行してくださり
結果、、、
とても贅沢な時間を
過ごすことが出来ました
説明を聞く時間
家族で話し合う時間
簡易顕微鏡やサイホンの原理を
利用した装置を工作する時間
お手製の装置で実演をしてもらう時間
とあっという間の1時間半でした
その中でも印象に残っているのが
工作中に
息子がなかなか穴にストローが入らず
苦戦していたのですが
東大生が隣りについてくれていたので
お任せしていたんです
そしたら
息子が通せるまでじーーーーーーーっと
待ってくれて
自分で通せた息子の「出来たぁ」の
笑顔をひきだし一緒に喜んでくれていたこと
あーーそうゆうことね。と 思いましたよ
違いを見せつけられて清々しかったです
「待つ」って私、子育てをしてて
初めて大切さに気づいたんですが
その方は16〜7才にして
一切手を出さずに待ってくれたおかげで
息子が一つ成功体験を積めたわけです
あの場面で私が隣りに座ってたら
速攻で手伝っていた気がします
(大切さが分かっていながら、、です。。)
東大生が街を歩いているからって
どの人が東大生かなんて確実に
分かりませんが
一緒に数十分過ごせば
頭の良い人かどうかはわりと
分かる気がします
話がわかりやすかったり
気遣いができたり人を認められたり
周りをよく観察していて
求められていることに
気づいて行動にまでうつせたり
今回のように時にはじっと待てたり
本当に一つ一つは小ーさな違いでも
それが集まると大きな違いなんだと
分かったのが大収穫でした
本当に応募するなんて
あり得ない!!と思っていましたが
参加が決まってから
初めて下水道について学び
上下水道の大切さを知ることが出来たり
結果論ではありますが
きっと全員にとって
すごく良い場になったと思います
今回のようなこともあるのだなぁと
思うと1%でもチャンスがあるのなら
掴みにいこうとする姿勢は
間違いではないのかもしれないと
思わされた一件でした