今日も朝からドジャーズの
優勝パレードの話が目白押し
にわかファンの我が家ではありますが
ワールドシリーズ中にこの選手はちょっと・・・
という選手一人もいなかったね
というよりもほぼ全員に見せ場があったね
という話をしています
本当にこのシーンが良かった!という話を
しているとそれだけで夕食の時間が終わり
ほぼ全選手の名前が出てくるくらい
My MVPを言おうとなると全員違う選手に
なるくらい選手一人ひとりが輝いていました
そんなスター選手軍団は
インタビューを聞いていても
エピソード記事を読んでも
ファンサに溢れているし人を大切にしている
個性もあってみんな違くてみんな良い
それぞれの良い所がキラキラ輝いて
補っていく関係性がステキです
例えば
ビッグプレーの裏には
日々の地道なトレーニングが関係あること
練習の入り時間について
今回だとブルージェイズの投手の帽子に
ベシア選手の51が書かれていたこと
あとは野球を観ていて
チームの誰かが打てないことに
苛立ちを見せたりする選手は一人もいません
一流の選手たちは
多分どの選手も一度は上手くいかない
壁にぶつかったことがあって
その時に周りに救われた経験があるから
なのではないかと思います
選手たちはどうしたら前に進めるか
を軸に考えている気がします
周りの選手は
上手くいっていない選手のためにも
自分がさらに良いプレーをすることや
状況を打開できるようアドバイスをしたり
雰囲気を和らげたり
人ができないことに苛立つ前に
「できること」を考えているんだと思います
人間だからイライラすることもある
と思いがちですが(私だけ??)
自分に対して苛立つならまだしも
他人に対しては苛立つ前に
まずはその人に対して一流の選手たちが
教えてくれている気がしました
他にもそれまで出番が少なかったロハス選手が
第6戦,7戦で超大活躍したのも
腐らずに練習を重ねていたからこその成果だし
ずっとチームを盛り上げてきたからこそ
9回のホームランでたくさんの選手が
涙し奮起もしたんだろう
そんな人ばっかりだったら世の中もっと
ステキになるのにと思いつつ
そうゆう人たちが一般社会に入っても
ちゃんと生きやすい社会なんだろうかと思ったり
そうゆう人たちが集まっているからこそ
超一流のチームなんだとも思ったり・・・
私は出る杭は個性であり
それは打たれるべきではない
足並みは杭の高さが揃っていなくとも
揃えられるものだと思っているので
一流選手の素敵なところを真似ていけば
幸せの連鎖になるかもしれないので
まずは我が子たちに今日の
優勝パレードとセレモニーでの選手たちを
観るのOKにしようと思います
(普段は自由にTV観ないのですごく喜ぶのは確定)
特に山本選手の言ってない語録を
笑いに変えるところ
(通訳さんやファンへの愛があるからこそ)
大谷選手やフリーマン選手の
もう次を見据えている姿勢
(もちろんファンサもあるけど
息を吸うように野球をしているんだと思う)
FAに名を連ねながらも
明るくてユーモアたっぷりなキケ選手
(日本人選手をたくさん支えてくれたし
10月11月のお祭り男はやっぱりカッコいい!)
ロハス選手のスピーチは常にチームメイトに
光をあてるものだったし
(佐々木選手の誕生日の祝い方も粋)
カーショウ選手のラストスピーチ
は本当に泣ける。。。
いろいろ私が言葉で話すよりも
この一年日本人選手を中心にドジャースを
追いかけてきた子どもたちには
そのまま見て感じ取ってもらうのが
一番いい気がします
特に最近娘は
クラスの友達を大切に思う気持ちが芽生え
上手くやりたい気持ちから
「自分」をおさえることも増えました
その一方で
人と同じは嫌だ
みんなと同じはつまらないという気持ちもあり
その葛藤に揺れて
個性の出し方を試しては
上手くいったり失敗したりを繰り返しています
私は個性を大切にと思っているし
出る杭を打つ人たちは
クソくらえだ(お下品ですみません。。。)
と思っているにも関わらず
悩む娘に上手に
それでいいんだよ
とも言い続けられなくて
やもすると学校という場に馴染みたいなら
多少の個性は我慢するようにと
とれる発言もしてしまいます
でも結局メジャーの選手たちは
絶対周りが止めても譲らないところは
譲らないだろうし
私も私の言葉を聞いたうえで
それでも娘が「自分」の考えで動くなら
それも「らしさ」なんだろう
そうこなくっちゃ
と思えるようになりました
そうゆうの全部ひっくるめて
私も心をたくさん動かされたし
娘や息子にも
たくさん心を動かしてほしいなと思います