夫の友人のお店に行った時に
半年くらい前に娘と息子が
「チ。」にハマっていた話をしていたら
「チ。」の原作者の魚豊さん作品で
今「ひゃくえむ。」って映画やってて
それもすごくいいよー
と教えてもらったので
早速昨日観に行ってきました

娘と息子は
6月くらいからかけっこ教室に通っていて
走る楽しさを感じているところなので
テーマ的にも
ちょうどよかったということもあり
家族全員で楽しめました
二人にかけっこを教えてくれているコーチは
実際中高インターハイで優勝されたことが
あるほどの方で
コーチはきっとこの世界を見てきたんだねー
と観終わってからもひとしきり盛り上がりました
この話
小学生の時のトガシ少年からはじまり
社会人になった時の姿まで描かれているリアルが
すごくいいなぁと思いました
子どもの頃って
早く大人になりたいと思う時期があるけれど
大人は大人でいろいろ難しいこと
それでも
輝きや面白みを失わない人がいること
それには相当の努力が必要なことも
話して聞かせるよりもよっぽど子どもたちに
伝わったのではないかと思います
100m。
10秒。
誰よりも速く走れば全部解決する。
みたいな世界線では生きていないけれど
セリフの一つ一つは何にでも通じるというか
ジワリジワリ心に残っています