少し前のことですが
初めての場所へ行ってきました
タイトルにもある公証役場です
名前は聞いたことがあったものの
これまでの人生では
行く機会がありませんでした
今回は
(詳しくは分かっていないのですが)
叔母の財産や遺言を銀行が一括管理
してくれるというのを契約したようで
叔母が亡くなった時に銀行へ連絡する
連絡人に私がなっているため
私も一度話を伺うために行った流れです
と言っても公証役場で行われたのは
正式な遺言書を完成させる作業で
それは公証人と立会人と叔母の3人で
読み合わせてサインして作成だったので
私は中に入れず待合スペースで待ち
その後に銀行の方から
流れについての説明をいただく感じだったので
場所は公証役場でなくとも
銀行の会議室でも家でも良かったと思いますが
叔母の送迎のついででちょうどよかったので
公証役場のスペースを借りることに
なったのだと思います
というか
これまで遺言書の作成とか
何も考えてこなかったので
ここでこんな手順を踏んで金額はこのくらいで
こんな風にやるのかと勉強になりました
規定のルールで財産を残す場合には
遺言はあまり必要ありませんが
規定通りの割合を変更したい場合や
他の希望がある場合には遺言書が必要になります
そして本人がメモ程度に作った遺言書は
(ルールに『全て』則っていれば大丈夫だけど)
正式に採用されないことがあるけれど
公証役場で作成した遺言書であれば
確実に効力をもつことができます
だれも身内に死んで欲しくなんてないし
元気なうちにお金のことを話すのは
憚られるけれど
老いや認知能力低下は
気づいた時には「時すでに遅し」
だったりするので
知識として持てておいてよかったです
あと10年~20年のうちには
私も親の介護等々で悩む時が来ると思うので
今のうちから知っていることを増やすべく
情報に敏感でありたいと思いました